日常に潜む五十肩の原因

五十肩や四十肩を発症する原因は人によって様々で、同じような生活習慣を送っていても発症したり発症しなかっかりします。このブログでは、五十肩や四十肩を引き起こす可能性がある原因について考えられるものを解説していきます。ご自身の状態や日常生活に当てはめて原因を探してみましょう。

運動不足による筋力低下・筋萎縮

五十肩になる原因の多くは『運動不足』による筋力低下や筋萎縮です。特に姿勢を保ったり関節運動の微調整を行う『インナーマッスル』が筋力低下や筋萎縮を引き起こし、体の安定感が低下してしまい五十肩だけでなく腰や膝の痛みなどを引き起こすことがあります。

パソコンやスマートフォンの長時間使用による疲れ目・眼精疲労

現代人は仕事やプライベートでパソコンやスマートフォンで目を酷使している傾向にあります。目を酷使してしまうことで疲れ目や眼精疲労などを引き起こします。目の疲れによって首や肩の筋肉が硬直してしまい五十肩を発症のリスクを高めてしまいます。 

慢性的な寝不足

疲労の蓄積の原因は寝不足や睡眠の質の低下です。人間の体は寝ている間に体が回復させます。現代人は疲労や仕事や家事・育児などで睡眠不足になってしまったり、ストレスや不規則な生活習慣が原因で睡眠の質が低下していることが増えてきています。寝不足や睡眠の質の低下などで疲労が蓄積した状態が長く続くと、慢性的な疲労になり自律神経が興奮状態になってしまいます。そうなってしまうと筋肉が硬直してしまい、その状態で過ごすことで体に余計な負荷ざかかり五十肩をはじめとする症状の原因となります。睡眠時間の確保も大切ですが、睡眠の質を高めるために軽い運動をする習慣をつくる必要があります。

負荷や圧迫による循環障害

仕事などで重い物を持つ習慣があったり運動をする習慣がない人は血液循環が悪くなり、筋肉で酸欠や栄養失調になり筋肉の状態が悪くなります。その結果、五十肩を引き起こしてしまいます。簡単な運動を行うだけでも、五十肩を予防することは可能です。簡単な運動やストレッチ・エクササイズなどでも効果はありますので、改善に向けて少しずつ運動習慣をつけていきましょう。

肩こりから五十肩に発展

慢性的な肩こりが、五十肩に発展する可能性があります。肩こりは肩関節周囲の筋肉が凝り固まっていて、肩甲骨や胸郭の動きが悪くなり五十肩を発症してしまいます。デスクワークなど肩こりになりやすい人は、肩こりの解消などで運動を行ったり体を温めたりと意識的に行動を続けていくことが大切です。

もしも五十肩を発症してしまったら?

このブログを読んでくださっているほとんどの方は五十肩や四十肩でお悩みなのではないかと思います。五十肩を発症してしまった場合の適切な対応について解説していこうと思います。痛みはあるけど、肩関節がまっすぐ上まで上がる場合は自分でセルフストレッチやセルフエクササイズなどを行うだけでも五十肩の症状は改善できます。角度としては気をつけをした時の角度を0度とした場合、バンザイが180度としたら約170度まで上がる場合はストレッチやエクササイズで十分に改善できます。ただし、角度が90度以下の場合は病院や専門の施術所での検査が必要になります。病院でレントゲンやMRIなどで異常がない場合は専門の施術所での五十肩治療を受けることをオススメします。もしレントゲンやMRIなどで異常が見つかった場合は病院や専門の施術所などでの施術が必要になってきます。

まとめ

五十肩を発症してしまう原因はさまざまです。人によって原因や重症度の違いがあり、ストレッチやエクササイズ・治療法などに違いがあります。自分の体に合った方法での治療法やセルフケア方法などがあります。自分の五十肩や四十肩の原因を見つけるためには、五十肩になってしまう原因を知る必要があります。五十肩の原因についてこれからも解説していきますので、今後のブログをブックマークしていただいて脱五十肩を目指していってください!

この記事を書いた人

五十肩専門 橋垣整体院 院長 橋垣 好人

ごあいさつ

はじめまして、五十肩専門院の橋垣です。 この業界に入ったのは9年前になります。当時は整体院で必死に施術をする毎日でしたがその中で五十肩の症状を試行錯誤しながら行った施術でお客様が徐々に良くなっていったのが最初でした。 それから9年間五十肩の施術にこだわり、ありとあらゆる五十肩を見てきました。 そのおかげで五十肩のみを施術する五十肩専門の整体院を今日まで続けることができ、沢山の方の笑顔を見ることができました。 これからも、五十肩に困る方の為に頑張っていきたいと思います。

院長プロフィール
  • 近畿医療専門学校 卒業
  • 国家資格 柔道整復師
  • 国際カイロプラクティック CSC 卒業
  • インディバセラピスト
  • 五十肩専門整体院 院長
  • JAF日本五十肩疼痛協会 代表理事